新年のご挨拶
~令和2年~最初の子年を迎えて~
社会福祉法人光寿会 理事長 森 光弘
あけましておめでとうございます。
平成から令和に元号が変わりました。と共に世の中は確実に変化しています。
キャッシュレス決済、自動運転、民間宇宙ロケット打ち上げ、消費税10%などなど…。
更に、今年は、オリンピックの東京開催。
そして世界トップクラスのマラソンランナーが、札幌大通りを走り抜けるという
北海道発展にとってまたとないチャンスが転がりこんできました。
これも長年にわたり札幌マラソンを開催してきた実績が評価されたからでしょう。
古人の言葉に「備えあれば憂いなし」とありあすが、これは良い例です。
本来、防災の言葉ですが、2018年のブラックアウトは記憶に新しい災害です。
被災者の方々の言葉は一様に「まさかこんなことが起きるとは…」でした。
災害の心構えは、「そのまさかが、必ず起きる」と言われています。
令和2年は、この言葉を教訓として、
在宅と施設の介護を持続できるように諸準備を怠らず進めて参ります。
令和2年、「大難ありとも動ずることなく、灯台のように地域の隅々を照らす」
という光寿会に課せられた役割を果たしてまいります。
利用者様とご家族様並びに地域の方々にとりまして「光寿会があってよかった」と
言われますように役員、役職者一同、声をかけあい一丸となって精進致しますので
どうぞよろしくお願い致します。
令和2年元旦。