「第15回学習療法地域交流会」開催!!
平成28年5月22日(日)
大樹町生涯学習センター オークホールにて 「 第15回学習療法地域交流会 」
を開催しました。
「学習療法家族交流会」が、より地域とのつながりを深めることを目的に「学習療法地域交流会」と
改名し、今回のテーマは「ともに暮らそう このまちで…」でした。
当法人理事長 森 光弘 より開会のご挨拶をさせていただきました。
『介護の質の向上と介護の夢を叶える、そしてご本人の思いを叶える「お節介介護」が求められている。
そのためには関係各所の連帯感が地域を創生する』ことをお話させていただきました。
今回はシンポジウム形式で構成し、パネリストとして大庭医院院長 大庭滋理様、
大樹町ディサービス「楽しもっと」介護係長 山口潤様、ご家族代表として酒井厚子様に
ご意見を頂きながら進行しました。
2つの事例・ムービー発表では、「感動的な事例で涙がこぼれた」という感想も頂戴しました。
また「脳の健康教室」の地域における「出張悩健」の活動報告も、動画を交えて行いました。
事前に南十勝の色々な世代の方352名の方に認知症に関するアンケートに協力いただき、
このアンケート結果をもとに認知症に関する〇☓クイズを行いました。
来場の皆様にも〇☓の札でクイズにご参加いただき、「おなべ君」も登場して楽しい時間を過ごすことができました。
パネリストの大庭院長からは「地域包括ケアが今後のカギとなるため介護・看護がより大切な時代になる。
そのためには地域全体が協力しないといけない」と力強い言葉をいただきました。
山口係長からは「目的・ゴールのイメージを職員で共有したことで本人のやる気につながった」、
また、酒井様は「これからも地域の中でお年寄りを支えたい」との言葉をいただきました。
会の最後には学習療法センター鴨下様よりご挨拶頂きました。
今回、129名の方々にご参加いただき、とても盛大に終えることができました!!
皆さまお忙しい中にもかかわらず参加いただき、誠にありがとうございました。
来年もさらにスケールアップした地域交流会を開催できるよう試行錯誤して参りますので
ご参加よろしくお願いします。
当日来場者に記載頂きましたアンケートを添付致します。アンケート結果
社会福祉法人 芦別慈恵園様より、お花を頂きました。
ありがとうございました。