日本老年精神医学会・事例報告を行いました
7月12日~13日の2日間に渡り札幌コンベンションセンターで開催された日本老年精神医学会において、ケアステーションひかり作業療法士の根本が事例報告を行いました。
【自信が低下した超高齢期の施設入所者へ余暇活動の楽しさプログラムを実践した1事例】と題し、当施設利用者様へのリハビリテーションによる成果を報告いたしました。日本老年精神医学会では今回初めて『作業療法』のセクションが創設され5名の作業療法士が口述発表を行い、その中の一人として今回登壇させていただきました。
当日は医師や看護師、作業療法士や臨床心理士など様々な職種の方々が集まり2日で1,000名を超える参加者がいらっしゃったとのことです。認知症治療の最先端の知見も学ばせていただきながら、素晴らしい学びの機会を頂くことが出来ました。
当施設でも学習療法を中心として認知症ケアには多くの力を注いでいます。今後も私たちの施設では認知症ケアの実践を常に心がけるとともに、本発表にもあった【楽しさ】を用いたリハビリテーションが多くの方の健康に寄与できることを目指して、実践を重ねていきたいと思います。